





©Kana Yamauchi
概要
職業訓練校の課題として、架空の地域密着型の建設会社のロゴタイプとロゴマークを制作しました。「信頼感」「実績多数」「丁寧な仕事」というキーワードを軸に、印象の異なる2つのアプローチ(シンボル型・頭文字型)で提案を構成しています。
制作期間
3日程度
- リサーチ・ラフ:1.5日
- ブラッシュアップ・展開案作成:1.5日
制作時期
2025年5月
使用ソフト


担当範囲
コンセプト立案/ロゴデザイン/コーポレートカラー選定/モックアップデータ作成
デザインコンセプト
- 第1案(シンボル型): 「家」を直接的なモチーフに、太く丸みを帯びた線で「親しみやすさ」と「地域に根ざした安心感」を表現しました。コーポレートカラーには、環境や暮らしに調和するグリーンの色味を採用しています。
- 第2案(頭文字型): 頭文字の「Y」と「C」を組み合わせ、建物の骨組みや未来へ向かう矢印をイメージしました。シャープなラインとネイビーを使用することで、プロフェッショナルな「技術力」と「揺るぎない信頼」を強調しています。
- 汎用性の考慮: 名刺やヘルメット、工事用看板など、様々な媒体への展開を想定し、縮小しても視認性が損なわれないシンプルな構成を追求しました。
問題と解決策
【課題】
建設会社のロゴは「カチッとしていて怖そう」というイメージを持たれがちです。
そこで、会社としての「堅実さ、信頼感」は守りつつ、近所の人からも「ここなら相談しやすそう!」と思ってもらえるような、親しみやすさをどうやって出すかが一番の悩みどころでした。
【解決策】
頭文字の「Y」と「C」を組み合わせ、建物の骨組みや未来へ向かう矢印をイメージしました。シャープなラインとネイビーを使用することで、プロフェッショナルな「技術力」と「揺るぎない信頼」を強調しています。
- お客様の好みに合わせて選べる2つの提案: 「優しいお家」をイメージしたデザインと、かっこいい「プロの技術」をイメージしたデザインの2つを作りました。これにより、会社がどんなお客様(家族向けか、ビルなどの大きな仕事向けか)を大切にしたいかに合わせて選べるようにしました。
- 思い出してもらえる工夫:ただのマークではなく、家の屋根を「実績」に見立てたり、アルファベットを「骨組み」に見立てたりと、一つ一つの形に意味を込めました。そうすることで、一度見ただけで「あ、あの会社だ!」と思い出してもらえるような工夫をしています。
結果
2案それぞれのターゲット層や利用シーンを明確に分けて提案したことで、実務における「クライアントのニーズに合わせた多角的な提案力」を意識した制作ができました。また、ロゴだけでなく名刺への展開案を作成することで、実際の運用イメージを具体化させることができました。